オーストラリアでの年越しの花火
相変わらずシカゴは寒いです。雪が降ったらなかなかやみません。
寒いのが本当に苦手な私としては、今すぐにでもオーストラリアに行ってぽかぽか陽気に当たりたいです。
(オーストラリアなど南半球の国は季節が逆になるので、2月後半の今は夏~秋にかけての時期です。)
で、まったりまったり家ですることがなく、久しぶりにカメラの中の写真を取り込んでみました。
オーストラリアでは各所で年末年始の年越しの瞬間を、季節が夏なので花火で盛大にお祝いするのですが…
そーいえば、その時の写真を撮ったっきりでパソコンに取り込んでもなかったな、と。
私が二年間住んでいたのはオーストラリア一の大都市、シドニー。シドニーではハーバーブリッジが有名です。昼間はこんな感じ。
で、大晦日となると、もうそれは大変。なにがというと、年末になると国中、いやむしろ国外からも観光客が押し寄せ、ここの年越しの花火を見るためにみなさん必死で場所取りをします。
朝の5時…もとい、強者は前日からキャンプで場所取り、という方まで。
とにかくすごいんです。花火が見れるスポットはいろいろあるので、場所にもよりますが、昼間の2時過ぎあたりにはだいたいの主要鑑賞スポットはゲートを閉じられます。
それだからといって昼間にのんびり行ってると、いい場所は確実になくなります。
お目当ては年越しの花火なので夜12時、新年1月1日になる瞬間まで炎天下の夏の空の下で待つっていうのは本当に大変です。
私は友達グループに前夜から場所取りをしてもらっていたので、私が現地に着いたのは11時ごろですが、それからでも13時間待ち…テントの下の日陰で待っていたにしても、日付が変わるまで待つのは結構つらかったです。
で、待ちわびた花火がこちら。
これは、もはや何かの爆発ですね、短時間でいろんな箇所から花火を打ち上げるので、ド迫力。
しかし、私は三脚なかったので手ぶれしない程度に脇締めて撮っていて、しかも設定とかもよくわからずぐちゃぐちゃ…一眼のわりには綺麗には撮れてませんが、残念。
にしても、この前でカメラ構えてる人邪魔だなぁ...
お尻が痛くなるほどずっと座って待っていましたが、待っただけの価値はある!
シドニーに年末を狙って旅行するのはかなり高額になり、ホテルなどの宿泊も取りにくいそうなので難しいかもですが、
年末年始の過ごし方としてのひとつ、シドニーの花火鑑賞、おすすめです。