好きな言葉はWanderlust

アラサー、海外留学してからのあれこれ

日本脱出して早2ヶ月今度の国は…

…はい、ひたすらブログを怠けていました。

もっと事細かにここに至るまでの経緯を書こうと思っていたのですが、簡単に言うと10月からワーキングホリデーのビザを使って今はカナダのトロントにいます。もうもはや2ヶ月ほど経っています。

ワーキングホリデーで英語圏の国に行くというのはオーストラリアの時と変わりませんが…

やっぱりいろんなところでオーストラリアに来た時との違いを感じます。

英語の発音(オーストラリアはイギリス英語に影響されている言葉が多く、でも独特の訛りもある、カナダはまだよくわかんないけどカナディアン英語?というのがあるっぽい。アメリカに近いのでアメリカ英語が影響としては大??)や、気候、人柄…いろいろありますが、

何せ一番カナダに来てカナダにムカついたことといえば、イミグレーション(入国とかの審査とかとか)です!

ワーホリのビザというのは基本的に一年の間でその国で働いたり勉強したり生活をすることができるビザなのですが、

その期限というのが…日本で申請をして認可が下りた日から一年間、ではないのです。

ワーホリのビザを申請して、認可が下りたその日から一年間の間でその国に渡航すれば、その国に到着した日「から」一年間いれるわけです。

私の場合は5月に日本にいた時点でビザはおりていて、でも日本での予定があったので10月にカナダ入国になったのですが、ワーホリのビザは来年5月までではなく、10月まで滞在できるようになっています。

しかし…信じられないことに、私のビザは10月に入国したにもかかわらず、来年の5月までとなっていました。

なんでこんなことが起きたかというと、カナダのイミグレーションのビザを出してくれる審査官が人により知識がまちまちで、ワーキングホリデーというビザの趣旨をそもそも理解してない人が結構いるのです(申請の認可が下りたその日から一年間と思っている)。

だから、カナダ入国時の審査官によれば運悪くビザを短く発行されてしまうこともあります(結構な確率でそういう人に当たります。)

で、運悪く私もそうなってしまったと。まさかそんなことがあり得ると思いもせず、入国時は完全にスルー…気付くまで1ヶ月ちょっとかかりました…

カナダのイミグレーションはほんっっっとうに適当です!

入国したその場で気付けば直してもらえる確率はまぁまぁあるみたいなのですが、

その後だと、また空港に行って説明したり、はたまた一回アメリカ側の国境を陸路で渡りカナダに再入国してその場で説明したり…

とにかくいろいろめんどくさいです。(トロントの場合はナイアガラの滝近くにアメリカとカナダの国境の橋があります)

f:id:c1000pics:20161216141843j:image

f:id:c1000pics:20161216141804j:image

f:id:c1000pics:20161216141646j:image

しかも私の場合はナイアガラの滝に行ってアメリカ側に行き、カナダ再入国してビザの期限が間違っていることを説明しましたが、審査官がこれまたひどかった…

「空港に行け、ここでは直せない」の一点張り。「だいたい5月までビザあるんだからそれまで滞在できるならいいじゃないか!」

と、怒りながらその場でパスポート投げ返され、もう用は済んだなら早く出て行けの一言。

悔しくってその日にその足で空港に行ったものの、空港では、「なんで入国したその日に気づかなかったの、直せないよ無理無理」「ビザの延長の仕方でもネットで調べたら?」と言われる始末。

いやいや、ネットで調べろだの電話しろだのいうなら、あんたなんのために空港の中にイミグレーションあるんだよwむしろあんたがその直す人でしょ〜っていうお話です。

いろんなところで責任転嫁、たらい回し。

結局粘ってもう一度違う日に空港に行った時に長時間待ってやっとビザの期限を来年の10月に直してくれました。

ビザはしっかり種類と、期限と、その日に見ないといけないなと実感しました…

とりあえずカナダのロクでもない適当すぎるイミグレーションにはくれぐれもご注意を…

疑いの目でちゃんと確認しないとダメです。